肉は骨や血管がついているのが安い

飲食店であったり、肉を加工した商品を販売したりなど、そういった商店を経営されている方にとっては仕入れの値段が安いというのはとてもありがたい事です。とは言え安くする為に肉の質を落としてしまえば当然味は落ちてしまいますし、その結果お客様が減って売上を落としてしまっては仕入れ値を安くした意味がありません。今扱っている肉の品質を落とさずにより安く購入する事が出来れば、コスト削減にもなりますし決められた予算で多くの肉を仕入れる事が出来るので売上増にも繋がります。卸しを取り扱うような専門家であれば品質が良く安いものを見分ける目もありますし販路を見つける事も難しくありませんが、そういった経験も知識もないけれど、とにかく肉を安く仕入れたいという場合には幾つかのコツがあるので、それを知っておくと今後の仕入れに役立ちます。まずは、「業務用国産牛の仕入れ・卸売・通販は食らぶ市場へ」をお読み下さい。

まず肉を安く仕入れる基本としては、かたまりが大きなものを仕入れるという事です。かたまりの場合は骨や血管がそのままついた状態であり、調理しやすいように加工されていません。流通する肉の場合、食べられない骨や食べるのに適さない血管などは除去され、細かく形を整えた状態で売られていますが、こういったものだと肉の原価にプラスして加工代や人件費などが上乗せされるので、加工を自分で行う事でコストを下げる事が出来ます。加工する手間は増えますが、その分単価が下げられるので、商品の量を増やしたり価格を下げたりなどサービスの向上にも繋げられますし、利益を増やす事にも繋げられます。かたまりからはさまざまな部位が取れ、それらを無駄なく利用できればさらに有用でしょう。コストを削減しながら新しい商品の開発や、メニューの拡大などにも役立ちます。そういった意味でも加工に関する知識や技術を持っておくというのは有用なのでこれを機に自分達で加工を行なうのも良い選択肢です。

その他には訳ありのものを仕入れるという手段もあります。かたまりを切り落とした際の端の部分や形を整える上で余った部分などは品質は通常のものとは変わらないけれど安く販売されています。見た目は良くなくても加工や調理してしまえば全くわからなくなったりするので、扱う商品によっては品質を下げる事無く仕入れのコストを下げる事が出来ます。保存の利く加工肉を扱う場合などは、一度に大量の購入をする事で単価を下げられるのでそれらの事を考えながら仕入れの方法を見直す事で、さらなる売上に貢献してくれる事でしょう。